Una guitarra bellissima

ラテンアメリカに暮すひとりの熱狂的ファンの少女から、彼女自身の手作りによる素敵なカードが届けられました。


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彼女自身の言葉によれば、「タルへータ・オルガニカ/有機的カード」なるこのカード。
バックグラウンドの水色の部分以外、なんとすべて本物の植物を使ってデザインされています。
バラの花びら、ハマムギ、ライラックのメシベ、シダ、ハッカの葉、そしてぺラルゴニウム(テンジクアオイ)のメシベといった使用材料が裏側にちゃんと記載されており(どこになにが使われいるかおわかりになりますか?)、そしてカードをひらくと、以下のような詩が書かれています。
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   あなたは 私の霊感の泉となった
   あなたは 私の心の魂 そして喜びとなった
   もう二度と あなたのギターの弦の響きをきくことはないでしょう
   でも あなたの音色 あなたの声は 永遠に私の心のなかに残る
   あなたが 私にギターを奏でてくれなくとも
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アーリー・ティーンエイジャーにしてこの恐るべき情熱と表現力...。
彼女は私の音楽の、世界一の大ファンといっていいでしょう。

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これは圧巻。
彼女が描いた着流し姿の私です。
もちろん私は中南米(に限らずどこでも)をこのようなイデタチで歩いたことはありませんので、これは100パーセント彼女のイマジネーションによるものですが、私の体つき、目鼻の感じ、赤い髪の毛(生まれつきです)など、まあよくとらえているなあとつくづく感心。
そぼ降る雨、傘を持つご両人の手の位置とバランス、そして裾からのぞいている足元の微妙なしなやかさを表現するタッチに、このヤングアーティストの並ならぬセンスを感じるのはきっと私だけではないでしょう(以下二枚の写真は、クリックするとフルサイズでごらんいただけます。)

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これらは、少女がせっせと描いては送ってきてくれる絵やカード。
いつか彼女が大画伯になる日まで、大切にとっておくつもりです。
いつもありがとう!!!