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ニューヨークから、1日遅れのハッピー・ヴァレンタインズデー!
締めている蝶ネクタイは、イタリーの大ファンの女性からのプレゼント。
さすがオシャレの本家本元国のトップクオリティーで、たいへん気に入っています。
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ここは、ニューヨークでも最も人気のあるフレンチベースのレストランのひとつ、「ヴィタエ」。
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今宵は、エンパイアーステートビルもハート色でした。
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こちらは、フランスのファンからのプレゼント。
小学5年生からの筋金入りビートルマニアの私にとって、たいへん嬉しい「ビートル・スマートフォンケース」でした。
本当にファンの方々はありがたいです。
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Grazie et merci beaucoup!!!
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「イベロアメリカーナ/ライヴ」、タイでも発売開始!
実は最近、急に伸びてきていたのが、遥か東南アジアからの動画サイトへのアクセスでした。
なぜかは不明…
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スペイン語で「東南アジア」は、’Sureste Asiático(スーレステ・アシアティコ)’、もしくは’Asia del Sudeste(アシア・デル・スデステ)’と呼ばれ、「南東のアジア」という言い方をします。
ちなみにフランス語は、文字にするとスペイン語の後者とほぼ同じで、’Asie du Sud-Est(アジー・デュ・スュデー)’。
まるで方言のようですね。
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ひとりのアーティストとして、専門であるスペイン語同様、世界の主要芸術言語であるフランス語できちんと自分の考えを伝えることはとても大切です。
Tu es comme le vent qui fait chanter les violons
Et emporte au loin le parfum des roses….Parole parole parole…..(^-^)
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ハンガリーで品切れになっていたCD「イベロアメリカーナ/ライヴ」が、再び同国発売になりました。
少々値上げ…( ̄◇ ̄;)
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ハンガリーは、日本とともにユパンキが故国アルゼンチン以外でもっとも愛した国。
ユパンキは、彼の生誕100年を記念して、アルゼンチンで出版された素晴らしい著書「この長き道/メモーリアス」のなかで、その理由のひとつとして、”ハンガリーは、公園でたとえ知らない者同士で時間を尋ねるときも、必ず「よお大将!いま何時?」などと大声でやりあうので、私は故郷のアルゼンチンにいるような気がしてほっとする”と、いうようなことを書いています。
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しかし私のCD、いろいろな値段で売られているものです…
(写真はすべて、クリックすると拡大表示されます。)
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よお大将!ブルックリンのバーガー最高!
彼は、仕事で数ヶ月に一度ニューヨークにやってくる、私の青山学院初等部時代の親友です。
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ヨーロッパ、特にドイツで好評の新作CD「イベロアメリカーナ/ライヴ」が、アメリカの大手オンライン・エンターテインメントストアーの売り上げランキングトップに立ちました。
ごく一時的なものかと思いましたが、2位以下の細かい変動はあるものの、1月27日の時点でトップの状態はすでに二週間以上続いています。
(写真はクリックすると拡大表示します)。
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ただし、まだこの程度のことで喜んでいる段階ではありません。
もちろん注目を受けるのは素晴らしいことですが、置かれているカテゴリーは’ポップミュージック’、残念ながらこのアルバムにはまだ、心地よく収まるジャンルが存在しないのです。
(しかしながら、私とスタイルは違えども同じカテゴリー内に、ブラジル音楽をベースに独自のポピュラーミュージックをクリエイトした世界的スーパースター、セルジオ・メンデスのアルバム「ダンス・モダーノ」があるのはグッドニュース。)
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こうして世界のいろいろなところに、音楽をとおして私の考えを胸に受け止めてくれる「エルマノス(兄弟姉妹たち)」が増えてきた今、これからの数年間は、いよいよ’クラシック’でも’フォルクローレ’でもない私のギター音楽が、ゆっくりと翼を休められる’安息の地’、新しい音楽カテゴリーである「イベロアメリカーナ」確立にむけた真の戦いになると思っています。
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ここ数年、少々度が過ぎるイタリーの数名の女性ファンたちによって、個人フェースブックを三度もクローズせざるを得なくなるほどの’ありがたい’アプローチを受けていました。
(その’雨月物語’を想起させるような波状攻撃の詳細を書いたら2、3冊の本になるくらい…)
しかしこのところ、ようやくまともな応援者としての協力体制ができてきたのか、最近イタリーで新作CD’イベロアメリカーナ/ライヴ’の注目度が上昇してきたのは、もしかしたら彼女たちのガンバリのせいかもしれません。
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’イベロアメリカーナ’は、私というひとりのギタープレイヤーの存在そのものが、そのままサウンド化したアルバム。
ギターの音色に姿を変え、ライヴという一切のゴマカシなしのドキュメントとして一枚のディスクとなった、長きにわたって貫き通してきた私の’信念’と’魂’は、時間はかかっても必ず世界中の人々の心に届くと信じています。
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そんななか、年末はニューヨークから車でノンビリ南へ約3時間、オフシーズンの静かな海辺の町’ケープ・メイ’で三日間を過ごしました。
本年もどうぞよろしく!
アンダルシアのレモンと、イタリアの濃厚なハチミツに、アタウアルパ・ユパンキの魂が溶け合う、静寂のグロリエータ(四阿)「カンテホンド・イベロアメリカーノ」の音楽世界