去る4月4日に行われた、都山流尺八の大師範、三好芫山さんとの公演の写真を、そのとき東京からわざわざかけつけてくださったファンのみなさんがニューヨークに送ってくださいました。
桜の下でのリハーサル時のものは、たいへん気に入っているものです。
ファンの方たちが撮ってくださる写真ほどよいものはありません。
El Arriero vuelve a la tierra ‘Nambú’
自分は東京生まれ(虎の門生まれの原宿育ち)ですが、なぜか岩手の美しさに魅せられ、組曲’ナンブ’や、合唱曲の’マト−コタンの物語’などのナンバーを作曲しました。
ニューヨークにいるときも、時々この’第二の故郷’岩手(大好物の盛岡冷麺も含め)を思い、郷愁にひたったりすることもあります。
自分にとってこの岩手とアルゼンチンとの縁は、ほんとうに不思議なものなのです。
写真は岩手県の広報誌’IPANGU’
明け方に行われた撮影でちょっと寒かったのですが、いままで受けた取材でいちばん気に入っている記事です。
竹村淳さんのこだわり沖縄料理とコスキン’79&’96
日本でたいへんお世話になっている音楽ジャーナリストの竹村淳さんが、私をご自宅に招待してくださり、ご自慢のお手製沖縄料理をふるまってくださいました。
音楽に対して非常に確かな耳をお持ちの竹村さんですが、料理に対してもそのこだわりぶりはたいへんなものです。
おいしいお料理と、ユパンキの貴重な映像を収録したDVDやビデオテープを楽しみながら、楽しいひとときが過ぎてゆきました。
豚肉たっぷりのラフテ−
ゴーヤー(ニガウリ)をふんだんに使ったチャンプルー
衛星放送インタビュー番組への出演
日本の衛星放送スカイパーフェクTV!のCH767、日本文化チャンネル桜のインタビュー番組「日本の息吹」にゲストとしてお招きを受けました。
約一時間にわたる内容の濃い番組のなかで浮彫りとなる、自分にとってのユパンキとの出会い、アメリカへの旅立ち、そしてこれからの目標などはもちろん、桜をフィーチュアーした美しいセットでの演奏2曲(牛車にゆられて/ユパンキ、ふたりの闘牛士の踊り/シロ)もたいへん見ごたえのあるものになっていると信じています。
「日本の息吹」は、毎週木曜日の19時からの放送で、翌金曜の7時と、週があけた月曜の16時から再放送があります。
詳しい放映日程は、チャンネル桜のウェッブサイトを御確認ください。
衛星放送でみなさまにお目にかかれますこと楽しみにしています。