先月22日より、実に24日間に渡って行われた、アルゼンチン、コルドバ州政府招聘による同州ツアーが、おかげさまで圧倒的成功をおさめることができました。
レコーディング終了
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1月16日午後、マンハッタン中心街のスタジオで、今回サウンドトラックを担当した日本映画「無花果の森(小池真理子さん原作、古厩智之さん監督)」の録音を行いました。
信頼する優れたエンジニアー、レックスの協力もあり、よい出来となったと思います。
録音したナンバーは、「無花果の森」幻想組曲とタイトルし、渡米25年を記念する、4月18日の銀座ヤマハホール公演でもプレイ予定。
また、4月9日に予定されているプレミア試写会でも、舞台挨拶とともにライヴで演奏を行う予定です。
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本当に嵐のような年末年始でした。
いよいよアルゼンチン出発にむけて、ギヤーを入れ替えます。
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FELIZ 2014!!!!
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皆様、あけましておめでとうございます。
日本から戻って、殆ど休む暇もなく実にさまざまな作業に追われていましたが、暮れから新年にかけては、今度劇中サウンドトラックを担当する映画「無花果の森(小池真理子さん原作、古厩智之さん監督)」の作曲を、東京とオンラインでコミュニケーションをとり、古厩監督の意向をよく確かめながら進めていました。
1月7日までに、あと2曲を完成させる予定です。
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それに加えて、いよいよあと約三週間後に迫った、これがはじめてとなるアルゼンチン、コルドバ州政府の招待によるツアーで初演する新曲の仕上げ、そしてもちろんユパンキナンバーの修練、さらにアメリカ国内での複数の指導、パフォーマンスの仕事が加わって、21日の出発までは全く休む時間がありませんが、ニューイヤーズイヴだけは、毎年恒例、シェラトンホテル(ニュージャージー州マーワー)のディナー&ダンスパーティーに出席。
これからの超ハード日程にむけて、しっかりと息抜き(かえってツカレタ?)をしました。
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「ハンアの舞」初演成功
公益財団法人日韓文化交流基金の創立30年を記念して、東京四谷ハンマダンホールで開催されたスペシャルイベント、「縁 演 宴」が大成功をおさめました。
トップ写真はフィナーレ。ステージにむかっていちばん左にいるのが私です。
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以下、取り急ぎのお知らせです。
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「ハンアの舞」の成功は、ひとえにこの素晴らしいフルート奏者、キム・ヒスクさんの才能によるものです。
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当夜の司会を担当なさった大桃美代子さん(むかって右)と。
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私は好物の日本のチョコレートを山のようにもらい、言うことなし!
この深紅のシャツは、クラフト美和の平野美和子さんが、私のために特別にデザインしてくださった世界にただ一つの製品です。
よみがえる思い出
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10月23日夕刻、今回の日本における日程をすべて滞りなく終了し、無事ニューヨークに戻りました。
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写真は、離日前日22日の午後、実に38年ぶりに母校青山学院中等部を公式に訪れた際のスナップ(来校者タグをぶらさげています)。
ここは私が、事情あって一年二学期を最後に退学するまで勉強していた教室。
おそらくこのあたりの机に座っていた記憶があります。
私はこの日、ふたりの初等部時代からの仲良しにアテンドされながら、感無量で学校の中を歩き回りました。
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私は青山学院退学後もずっと、初等部の卒業アルバムを大切にしていました。が、それは1988年、ニューヨークに渡る際にどこかに紛れてなくなってしまいました。
それを知った当時の私の仲良しは、彼女の持っていたアルバムを(写真のように)特殊コピーで同じサイズでよみがえらせ、明日ニューヨークに戻る私にプレゼントしてくれました。
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テクノロジーに優しい心がこめられて美しく生まれ変わった卒業アルバム。
私にとってもっとも楽しく幸せだった青山学院時代の思い出が、いつでもページを開けばそこに輝いている、これはオリジナルの卒業アルバムより価値のある、私の永遠の宝物です。
Mちゃん、ありがとう!!!