8.13’NYバージミュージック’ソロ公演大成功

在NYアルゼンチン総領事館の主催によって行ったスペシャルコンサートの余韻もさめやらぬまま、そのちょうど一週間後となる8月13日の夜、上質のクラシック音楽を、息を呑むようなニューヨークの夜景とともに聴衆に贈る、イーストリヴァーに浮かぶエキサイティング・スポット“バージミュージック”の招待を受けてリサイタルを行いました。
当夜の聴衆は、アルゼンチン総領事館のオーデトリアムとはガラリとムードが変わり、会場を埋めた人々の大半はアメリカン・ニューヨーカー。
大勢のピュアーな音楽ファンが作る特有の和やかな雰囲気のなか、ユパンキ・ナンバーに幕をあけ、場内大合唱となったアンコールの’コンドルは飛んでゆく’で幕を閉じるまでの、約2時間にわたる大パフォーマンスが成功裡に終了しました。
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今日は、私の’バージミュージック’公演訪問をかねた、ブルックリンのフルトン・フェリー・ランディング、ニューヨーク港散歩に、しばしの間おつきあいください。
トップの公演プログラムは、右クリックのオープンリンクによってフルサイズでご覧いただけます。

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NYアルゼンチン総領事館スペシャルリサイタル大成功

8月6日の夜、在ニューヨーク・アルゼンチン共和国総領事館主催により、同公館内オーデトリアムで行われた私のスペシャル・リサイタルが、定員120名をはるかにオーヴァーし、立ち見、さらに入場できなかったお客様が出るほどの盛況のもと、大成功をおさめました。

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アタウアルパ・ユパンキ生誕100年記念メモワール

かねてから、当ウエッブサイトでも、ぜひ皆様にご紹介したかった一冊の本。
それが、昨年ブエノスアイレスのプエルトス・デ・パーロス社より、アタウアルパ・ユパンキ生誕100年を記念して出版された、ユパンキ本人の言葉による回想録、”Este Largo Camino-Memorias (この長き道 メモーリアス)”です。
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“アルゼンチン風バッハ”PART1 カウントダウン

ニューヨークのアルゼンチン総領事館主催によるスペシャルコンサートを10日後に控えた8月27日の午後、今回会場となる同公館内オーデトリアムにおいて行いました。

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アルゼンチンのコルドバ州北部、ビジャ・デ・マリーア・デル・リオ・セーコに暮すギター製作家、グレゴリオ・カブラルさんが、1994年、私のために作ってくれたカスタムオーダーによるギター。
今年3月半ばに、ビッグ・オーヴァーホールに出していたこの楽器が、約3ヶ月に渡る大修理を終えて私のもとに戻ってきました。
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アンダルシアのレモンと、イタリアの濃厚なハチミツに、アタウアルパ・ユパンキの魂が溶け合う、静寂のグロリエータ(四阿)「カンテホンド・イベロアメリカーノ」の音楽世界