El camino autentico de Atahualpa Yupanqui 2 アタウアルパ・ユパンキの至芸を追う道 ②

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Una interpretación en vivo de ‘El Arriero,’ un gran fenómeno de Atahualpa Yupanqui.
A la continuación de la parte una, fue grabado durante de mi función especial en Hiroshima, junto a Jun Takemura, el gran yupanquiano japonés.

A live performance pf ‘El Arriero (The Cowhand),’ a stunning phenomenon by Atahualpa Yupanqui.
For the continuation for the part 1, this video was recorded during my special ‘chat’ concert in Hiroshima, with Jun Takemura, one of the finest experts for the Latin American music in Japan.

オーセンティックなユパンキ・スタイルの奏法による、巨匠最大の名曲「牛追い」の、PAを使用しない’生音’パフォーマンスは、パート1に続き、広島市で行われた、日本を代表するラテン音楽のエキスパート・竹村淳さんと行ったトークコンサートの際のライヴ録画。

6/8拍子による複雑なリズムカッティング、歌のメロディーを効果的に活かしたダブルストップによる速いパッセージ、そして流れるようにギターに乗る歌。
まさにユパンキ独壇場の至芸と呼んで良い作品だ。

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Otra interpretación en vivo de ‘Zamba del Grillo,’ una de las más bellas obras para solo de guitarra.

Another live performance of ‘Zamba del Grillo (Cricket’s Samba),’ one of the finest compositions for solo guitar.

同じライヴから、ユパンキのギターソロ最大の名曲のひとつ、「こおろぎのサンバ」の演奏。

ギターの機能性を、文字通り極限まで知り尽くしたサウンド・クリエイターのみ創造し得た、明るく快活で美しい曲調は、今も多くの人々に愛され続け、また、クラシックギターの世界でも、この傑作曲をレパートリーにしている奏者衆は多い。

恩師・故鈴木巌先生も「こおろぎのサンバ」をよくコンサートでプレイしておられ、2010年の、ニューヨークのアルゼンチン総領事館主催によるスペシャルジョイントコンサートでは、この曲をユパンキへのオマージュとして披露。
ニューヨーカーたちから大きな喝采を受けた姿がいまでも忘れられない。

鈴木先生の「こおろぎのサンバ」は、正直に言うと、リズムカッティングの部分が、正確に’サンバ’のリズムになっていなかったが、それ以上に、クラシックギターの確かな技術に裏打ちされた’品格’があった。

本家本元によるオリジナル音源が存在する楽曲をプレイする際、最も大切なのは真似することではない。作品を自分のものにして新たな生命を与えることだ。

「牛追い」にしても「こおろぎのサンバ」にしても、僕の右手の動きというのは、決して鈴木先生が教えてくださったものだけではないが、ギターをプレイする上で最も大切な左手の動きというのは、紛れもなくすべて鈴木先生からのプレゼント。

少年時、鈴木巌先生が授けてくださった、きちんとしたクラシックギターの左右のフィンガリングの基礎がなければ、自分は決してこのアルゼンチンフォルクローレの複雑なリズムと奏法をマスターすることはできなかっただろう。

使用ギターは、スペインのイグナシオ・ローサス(1995)。

ご覧の通りのフラメンコモデルだが、クラシックだとかフラメンコだとか、どうでもよい音楽のカテゴリーなど遥かに超越した音色の深さと機能性の高さで、自分をずっと助けてくれている。