1月の末から一週間、カリブ海(西インド諸島)にある、まるでひとつぶの真珠のような美しい島、アルーバ(Aruba)で休暇を過ごしました。
ありがたいことに、世界の有名な観光地へは仕事で行けることが多いので、個人的なヴァケーションは、のんびり裸足かぞうりで過ごせる美しいビーチ一辺倒となります。
今回はじめて訪れたアルーバは、数あるカリブの島々のなかでもかなり南に位置しているため、他の島にあるハリケーンの心配がなく、一年中いつ行っても青く澄み渡った空とコバルトブルーの海が楽しめ、さらに水が良質なため食べ物がとにかくおいしく、人は親切で、もうすっかりこの島のとりこになってしまいました。
数年前までオランダ領であったことから、現在も公用語はオランダ語ですが、スペイン語、英語も多く話され、さらにそれらがまぜこぜになったパピアメント語というかわいい言語が飛び交っており、なんとも魅力でいっぱいのハッピーアイランドです。
ニューヨークから直行で5時間のアルーバ。
日本の皆様、今年のゴールデンウイークはNYとこのアルーバのセット旅行はいかがですか?
写真)プールもビーチもほぼ貸切状態
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3月19日のNY公演のポスターです。
今回のコンサートの主宰は、NYザイオン(シオン)・ルーテル教会およびNY-NJアタワルパ・ユパンキ基金です。
私は現在までに20カ国で演奏をしていますが、そのうち9カ国までを、国際交流基金の派遣によって旅行しています。
昨秋のペルー公演は、JAILA(Japan Arts in Latin America)という新しいプログラムで行われたもので、私自身、本当に最高の経験となった演奏旅行でした。
写真は、国際交流基金が発行しているBridgesという読み物(2005、06年冬号)のパフォーマンスのページで、私のペルー公演の成功を紹介してくださったものです。
国際交流基金は来る3月19日の聖ルーク教会公演でも後援してくださいます。
今後も素晴らしい関係を保ってゆければと願ってやみません。
基金NYオフィスの須崎所長はじめ、スタッフの皆様に心より感謝します。
ニューヨークを空けがちな私、アルゼンチンに戻っていたファビアン神父、そしてアタワルパ・ユパンキ基金のファニータさんの日程がなかなかあわず、今日(1.20)はじめて会場の下見と打ち合わせを行いました。
本当に美しい教会で、いるだけで心が清らかになるような場所です。
当日(3.19)は、多くの方に足を運んでいただければと願っています。
写真)左からファビアン神父、ファニータさん、そして私
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ペルーの首都リマにある、どちらかというと高級音楽志向派に多くファンをもつFM局が、ラジオ・フィラルモニア(フィルハーモニー) です。
私はこのなかで、ディレクターのひとりである、カルロス・ロアイサさんの番組に出演し、10分ほどのインタビューの後、ユパンキの”牛車にゆられて”を生演奏しました。
もともとお金持ちの住まいであった邸宅を改造して放送局にしたというたいへんおしゃれなもので、一日中ここでのんびりしていたいと思えるほどでした。南米は奥が深いです。
ラジオ・フィラルモニアの玄関口 とても放送局とは思えません
ディレクターのカルロスさんと
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アンダルシアのレモンと、イタリアの濃厚なハチミツに、アタウアルパ・ユパンキの魂が溶け合う、静寂のグロリエータ(四阿)「カンテホンド・イベロアメリカーノ」の音楽世界