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「ヒロシマと音楽」出版

ヒロシマと音楽

広島の市民団体「ヒロシマと音楽」委員会(委員長・原田宏司広島大学名誉教授)が、東京の汐文社から、原爆や平和をテーマに収集した国内外の1867曲のデータや、活動の歩みを記した本「ヒロシマと音楽」を出版しました。
私にとって、日本での音楽家としてのキャリアの第一歩ともいえる公演は、広島の皆様によって作られたものです。
その後、日本だけでなく、世界中のいろいろな土地を訪れるようになり、いろいろなオリジナルの作品を創るようになりましたが、ユパンキが作ってくれた、この広島との縁がなければ、おそらく何も生まれなかった、そう言っても過言ではありません。
ユパンキが広島を、「忘れえぬ町」と言ったように、 私もこのときの、広島の皆様が私に対して送ってくださった愛情を、生涯忘れることはないでしょう。
本のなかでは、“ラテン系アーティストにみるヒロシマ”、および“「ヒロシマと音楽」と私”のチャプターのところに、私とユパンキのこと、そして「ヒロシマ 忘れえぬ町」のことが、12ページにわたって書いてあり、私もこれを読み当時のことを思い出して感無量でした。
この素晴らしい本を、多くの皆様に読んでいた だきたいと思っています。
(お問い合わせは 汐文社 03-3815-8421)   

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京都大覚寺公演 アディショナル・フォト

京都大覚寺公演

去る4月4日に行われた、都山流尺八の大師範、三好芫山さんとの公演の写真を、そのとき東京からわざわざかけつけてくださったファンのみなさんがニューヨークに送ってくださいました。
桜の下でのリハーサル時のものは、たいへん気に入っているものです。
ファンの方たちが撮ってくださる写真ほどよいものはありません。

京都大覚寺公演

京都大覚寺公演

京都大覚寺公演

El Arriero vuelve a la tierra ‘Nambú’

IPANGU

自分は東京生まれ(虎の門生まれの原宿育ち)ですが、なぜか岩手の美しさに魅せられ、組曲’ナンブ’や、合唱曲の’マト−コタンの物語’などのナンバーを作曲しました。
ニューヨークにいるときも、時々この’第二の故郷’岩手(大好物の盛岡冷麺も含め)を思い、郷愁にひたったりすることもあります。
自分にとってこの岩手とアルゼンチンとの縁は、ほんとうに不思議なものなのです。

写真は岩手県の広報誌’IPANGU’
明け方に行われた撮影でちょっと寒かったのですが、いままで受けた取材でいちばん気に入っている記事です。

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竹村淳さんのこだわり沖縄料理とコスキン’79&’96

日本でたいへんお世話になっている音楽ジャーナリストの竹村淳さんが、私をご自宅に招待してくださり、ご自慢のお手製沖縄料理をふるまってくださいました。
音楽に対して非常に確かな耳をお持ちの竹村さんですが、料理に対してもそのこだわりぶりはたいへんなものです。
おいしいお料理と、ユパンキの貴重な映像を収録したDVDやビデオテープを楽しみながら、楽しいひとときが過ぎてゆきました。

ラフテ−

豚肉たっぷりのラフテ−

チャンプルー

ゴーヤー(ニガウリ)をふんだんに使ったチャンプルー

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衛星放送インタビュー番組への出演

「日本の息吹」にゲスト出演

日本の衛星放送スカイパーフェクTV!のCH767、日本文化チャンネル桜のインタビュー番組「日本の息吹」にゲストとしてお招きを受けました。
約一時間にわたる内容の濃い番組のなかで浮彫りとなる、自分にとってのユパンキとの出会い、アメリカへの旅立ち、そしてこれからの目標などはもちろん、桜をフィーチュアーした美しいセットでの演奏2曲(牛車にゆられて/ユパンキ、ふたりの闘牛士の踊り/シロ)もたいへん見ごたえのあるものになっていると信じています。
「日本の息吹」は、毎週木曜日の19時からの放送で、翌金曜の7時と、週があけた月曜の16時から再放送があります。
詳しい放映日程は、チャンネル桜のウェッブサイトを御確認ください。
衛星放送でみなさまにお目にかかれますこと楽しみにしています。

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