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An extreme guitar solo by Atahualpa Yupanqui 「風の枝が泣いている」ユパンキ・ギターソロの極致

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la interpretación en vivo de ‘Lloran las ramas del viento,’ un extremo solo de guitarra sin duda, y ‘El alazán,’ una canción que cambió mi vida.
Es verdaderamente extremo ‘lloran las ramas…’
Me parece he de interpretarlo un poco mejor para el tiempo en que mi pelo vuelva todo blanco.

A live performance of ‘Lloran las ramas del viento (The branches of the wind cry),’ an extreme guitar solo, and ‘El alazán (The sorrel horse),’ a phenomenon which changed my life forever.
‘The branches…’ is truly extreme. I think I may be able to play little better by the time when my hair turns all white.

数あるユパンキ・ギターソロの中でも、最も深みに満ちた極致的芸術と呼んでいい「風の枝が泣いている」と、僕の運命を変えた名曲「栗毛の馬」のライヴパフォーマンス。

「風の枝が泣いている」は、’ビダーラ’という、アルゼンチンフォルクローレの主要リズムで書かれた、スローでシンプルな構成ながら、小手先のテクニックだけでは全く音楽にならない、まさにギターがもつ美しい音色と精神性が極限まで表現された作品。

この日は、ライヴのオープナーとしてプレイしたが、僕の表情から, ステージに立って”さあこれから”という段に,グーッと緊張感が高まってきたのがきっとお分かりいただけるだろう。
この曲ひとつで人の心を打つのは容易なことではないということを、あらためて、僕はこの瞬間に認識した。
「風の枝が泣いている」をステージでプレイしたのは、後にも先にもこの夜だけ。

この日のパフォーマンスはまだまだだが、ひとつの記録として貴重なものだと思っている。

おそらく僕の髪の毛が真っ白けになる頃、もうちょっとマシなプレイができるようになるだろう。

‘Muerto de Amor (Death of Love)’ La primera’Cantata’ para estrenar 12.8.21 初のカンタータ「愛の死」銀座ヤマハホール初演

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El 8 de diciembre de este año, voy a representar ‘Muerto de Amor,’ mi primera ‘cantata‘ en la sala mayor de Yamaha Hall Tokio.

On the 8th of December, 2021, I will premier ‘Muerto de Amor (Death of Love,)’ my first ‘cantata‘ at the Yamaha Hall Tokyo.

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2021年12月8日、東京銀座ヤマハホールにおける、初の’カンタータ’作品「愛の死」初演が決定した。

(動画は、同公演のイメージビデオ。)

春の訪れのニューヨーク。

自分は今、全情熱をこめて、この前衛感覚に溢れる’天空への賛美歌’完成にむけて取り組んでいる。

Un encuentro de Lorca y Yupanqui en Buenos Aires 青年ユパンキとロルカのブエノスアイレスでの出会い

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El video inspirado por capitulo 38 de ‘Este largo camino’ de Atahualpa Yupanqui.
Mientras haya tabernas en los caminos, todos los que caminan serian amigos
Es las maravillosas palabras que regaló Lorca a joven Atahualpa.

A video inspired by the chapter 38 from ‘Este largo camino,’ a special book which commemorated 100 years of Atahualpa Yupanqui.
As long as there are taverns on the roads, everyone who walks would be friends
These are the beautiful words that Lorca gifted to young Yupanqui.

ユパンキの生誕100年を記念してアルゼンチンで出版されたエッセイ集「この長き道〜メモーリアス〜」の第38章、”フェデリコ・ガルシア・ロルカ”を読んだ感動から制作したビデオ。

これを読むまで僕も知らなかったのだが、戯曲「血の婚礼」初演のために、やはりスペインの大作家ホセ・ベルガミンらとともに ブエノスアイレスを訪れたガルシア・ロルカは、当地の詩人たちのグループと一晩、アベニーダ・デ・マジョ(五月通り)の小さな食堂で夕食をともにし、グループのなかにいた(ロルカにひたすら憧れていた)まだ無名の20代の青年ユパンキと会っていた。

まず、こんなすごい芸術家たちのエンクェントロ(ミーティング) が、ブエノスアイレスの小さな安食堂で、アロス・コン・ポージョ(チキン入りご飯〜ラテンアメリカの最も庶民的な料理〜)を食べながら行われたというのが何ともいい。

たった2ページだけの短いエッセイだが、ユパンキの文章から、ベルガミン、ロルカ、そして青年ユパンキたちが(チキン入りご飯を食べながら)集っている風景が、まるで映像を見ているように伝わってくる。

食事のあと、ロルカは紙ナプキンになにやら無造作にものを書いていたが、なぜか途中で折りたたみ、書くことをやめてしまった。
ユパンキがそれを食い入るように見つめていると、ロルカは;

これ いるかい?

と、ユパンキに声をかけ、次のようなことを言った。

道に居酒屋がある限り、道ゆくものたちはみな友達だよ

それに対してユパンキは;

”もしくださるんなら、サインしていただけますか?大切にします。”

と、言うと、ロルカは、ただ一言(彼のファーストネームである)’フェデリコ’と書いたそうだ。

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これらの情景を、先日、日本のラテンアメリカ・エキスパートのジャーナリスト・伊高浩昭さんが受け持つ番組で大紹介を受けた際、好評だった僕自身のプレイによるユパンキの名曲「こおろぎのサンバ」とともに再現したのが今回のビデオ。
最後の方で、日本語の字幕をご覧いただける。

道に居酒屋がある限り、道ゆくものたちはみな友達

なぜ僕がロルカを追求するのか、よくお分りいただけるだろう。
ロルカはユパンキにとって、心の師匠だったのだ。

僕が行うロルカへのオマージュは、同時に(言うまでもなく)ユパンキへのオマージュである。
ただユパンキの曲をうまく弾くだけでは、「ユパンキアーノ」という言葉は僕には値しない。

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なお、書籍にあるユパンキの原文には、食堂でロルカとともに集ったブエノスアイレスの詩人たちのグループのメンバーや、「血の婚礼」の主演女優の名前、そしてホセ・ベルガミンからロルカに継承された’韻律スタイル’などについて細かく表記されているが、ビデオの映像で見るとごちゃごちゃするので、このあたりは簡略化した。

García Lorca & Synthetic Performing Arts 総合舞台芸術によるガルシア・ロルカ

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Zorongo Gitano

~Una improvisación sobre el tema Lorquiano (An improvisation on Lorca’s theme)~

1. Zorongo
2. Danza (improvisación)

‘Zorongo’ composed by Federico García Lorca (arranged by Shiro Otake)
‘Danza’ composed by Shiro Otake

Dance performance by CHANGMU Modern Dance Company

Recorded live at:

Galaxy Lounge (Asuka II) -June, 2018-
Yamaha Hall Tokyo -April, 2014-
and Main Hall at Teahak-ro Performing Arts Center -September, 2017-

Video created by Shiro Otake

ジプシーのソロンゴ

〜ガルシア・ロルカの主題によるインプロヴィゼーション〜

1 ソロンゴ
2 ダンス(インプロヴィゼーション)

’ソロンゴ’作曲:フェデリコ・ガルシア・ロルカ(ギターソロ編曲:大竹史朗)
’ダンス’作曲:大竹史朗

ダンス・パフォーマンス:チャンム(創舞)現代舞踊団

収録:

ギャラクシー・ラウンジ(飛鳥II)2018年6月
東京銀座ヤマハホール 2014年4月
テハンロ・パフォーミングアーツセンター大ホール(ソウル)2017年9月

ビデオ編集:大竹史朗

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Danza del Ángel (Dance of the Angel)

~Una improvisación sobre ‘Adagio BWV. 1001 (J.S. Bach)’~

Music created by Shiro Otake

Dance performance by CHANGMU Modern Dance Company

Recorded live at:

Galaxy Lounge (Asuka II) -June, 2018-
and Main Hall at Teahak-ro Performing Arts Center -September, 2017-

Video created by Shiro Otake

天使の踊り(イベロアメリカーナ舞曲)

〜バッハの’アダージョBWV. 1001’によるインプロヴィゼーション〜

作曲:大竹史朗

ダンス・パフォーマンス:チャンム(創舞)現代舞踊団

収録:

ギャラクシー・ラウンジ(飛鳥II)2018年6月
テハンロ・パフォーミングアーツセンター大ホール(ソウル)2017年9月

ビデオ編集:大竹史朗

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Lo que me gustaría crear es, una función de mi creación ‘Lorquiana,’ junto a mi música, danza, y canto.
Estos dos videos, y los otros como ‘Fantasía La Guitarra,’ y ‘Suite Romancero Gitano‘ serian parece mi punto de salida así llamado.

What I’d like to create is, a live performance of my ‘Lorquiana’ creation with my music, dance and vocal numbers.
These two videos and also the other ‘Fantasía La Guitarra,’ and ‘Suite Gypsy Ballads‘ would be my departure point so called.

自分が今いちばんクリエイトしたいもの。
それは、ガルシア・ロルカの詩に霊感を受けた自分自身の音楽に、ダンス、さらに歌手のパフォーマンスを組み込む総合舞台芸術だ。

このふたつの動画、および「ラ・ギターラ幻想曲」、そして「組曲ロマンセーロ・ヒターノ(ジプシー歌集)」は、その出発点になるものだと思う。

Adivinanza de la Guitarra (Riddle of the guitar) ギターの神秘

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1. Adivinanza de la guitarra (Riddle of the guitar)
2. Las seis cuerdas (The six strings)
3. La guitarra (The guitar)

Music created & performed by Shiro Otake

1.ギターの神秘
2.六本の弦
3.ギター

作曲と演奏:大竹史朗

En la redonda
encrucijada,
seis doncellas
bailan.
Tres de carne
y tres de plata.
Los sueños de ayer las buscan
pero las tiene abrazadas,
un Polifemo de oro.
¡La guitarra!

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At the round
crossroads,
six maidens
dance.

Three of flesh,
three of silver.

The dreams of yesterday search for them,
but they are held embraced
by a Polyphemus of gold.

The guitar!

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円形の十字路で
六人の乙女たちが 踊っている

そのうち三人は生身のからだ
あとの三人は 銀をまとっていた

過ぎ去った夢が 彼女たちを探す
しかし 彼女たちは
金色のポリペイロスに 抱きしめられていた