私にとってかけがえのない町、それは広島です。
14年前、ユパンキが書いた詩「ヒロシマ 忘れえぬ町」に作曲。
その精神状態は、ひたむきなまでにピュアではありましたが、キャリアといえばニューヨークのスラム街のバーやレストランで、ただかき鳴らすようにギターを弾いていただけ。
そんな私を日本に呼び戻して、最良のかたちで世に送りだしてくださったのが広島の皆様なのです。
今回、5年半ぶりに故郷(?)に帰った私の希望もあって、ごくごく親しい皆さんだけをお招きしてのスペシャル・ライヴを、10日の夜に行いました。
写真)私のCDアルバム「マリーア・ルイサ」のジャケットを描いてくれた芙似原由吏さん(右)。
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レイク・タホから西へ約3時間、私にとっての夢の街、サンフランシスコに到着です。
米国内ならすでに30州以上を、オーヴァー・シーズなら20カ国以上を訪れている私が、なぜいまさらサンフランシスコ?とおっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんが、小学生のときに(なんと初恋の女の子と一緒に!)観た映画「タワーリング・インフェルノ」以来、夢にあこがれた街であり、しかも今回はじめてまる二日を、オフで過ごせるとあって、気分はすっかり観光客!どうぞご一緒にサンフランシスコ観光におつきあいください。
写真)フィッシャーマンズ・ワーフにて。うーん、最高の気候です!
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10月13日からまる一週間、北カリフォルニアでオフを過ごしました。
前半は、ネヴァダ州とカリフォルニア州にまたがる、海抜1,900メートルに位置する美しいリゾート、レイク・タホに滞在。素晴らしい大自然を心ゆくまで満喫しました。
それでは快晴のもと、今回の旅の愛馬、Dodge Grand Caravanに乗って、Let’s hit the roadとゆきましょう!
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日本でたいへんお世話になっている音楽ジャーナリストの竹村淳さんが、私をご自宅に招待してくださり、ご自慢のお手製沖縄料理をふるまってくださいました。
音楽に対して非常に確かな耳をお持ちの竹村さんですが、料理に対してもそのこだわりぶりはたいへんなものです。
おいしいお料理と、ユパンキの貴重な映像を収録したDVDやビデオテープを楽しみながら、楽しいひとときが過ぎてゆきました。
豚肉たっぷりのラフテ−
ゴーヤー(ニガウリ)をふんだんに使ったチャンプルー
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9月24日にニューヨークで、奇しくもほぼ同時に行われた日本人による3つのイヴェント(現代能‘鷹姫’、NY映画祭のプログラムとして上映された松竹映画‘隠し剣鬼の爪’、そして私のリサイタル)の関係者が、25日の夜に、在NY安藤裕康大使主催の晩餐会にご招待を受けました。
みなそれぞれに大成功をおさめたあとでしたが、今後の日本文化の発展についてにまでも話が及び、とても有意義な楽しいひとときでした。
安藤大使は、お忙しいなかを私の公演にも足を運んでくださり、嬉しいご感想をいただきました。晩餐会へのご招待も含め、おはからいを心より感謝いたします。
ニューヨークならではの一夜でした。
安藤裕康大使(中央)と私(その左)
山田洋次監督(中央)と大谷松竹副会長(監督の左)
‘鷹姫’出演の野村萬斎さんと
左から 安藤裕康大使、山田洋次監督、そして私
NY映画祭(ブルー)で上映の‘隠し剣鬼の爪’ 、私のリサイタル(ホワイト)、そして‘鷹姫’(イエロー)
同じ日の、時間をほぼ同じくしてスタートしました。
(よみタイム 2005年、9月23日)
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アンダルシアのレモンと、イタリアの濃厚なハチミツに、アタウアルパ・ユパンキの魂が溶け合う、静寂のグロリエータ(四阿)「カンテホンド・イベロアメリカーノ」の音楽世界