「Mis tesoros preciosos」カテゴリーアーカイブ

世界の人々からの素敵なプレゼントの数々

マヤの国からの贈り物 ② ’オーガニック・バッハ’

グアテマラの少女から贈られた愛らしいバッハの肖像画
大喜びの私に対して、彼女はふたたび世界にたったひとつの素敵なプレゼントをしてくれました。
♪♪♪
今度はなんと、すべて彼女が暮らす土地の植物を使って作られた’オーガニックカード’。
この、少々ロバート・プラント風(?)青年バッハには、ダンドク、バラ、シンゴニウム、ブーゲンビリアの花びらと、ヒヤシンスの葉っぱが使用されているそうで、カードを開くと、”オーラ、バッハ!(やあ、バッハさん)”なる、”バッハさん、あなたの素晴らしい音楽にありがとう。私の大好きな音楽家をインスパイアーするあなたの音楽。こうして私はあなたの顔を植物を使って描けることをとても嬉しく思います。”と記されたメッセージがありました。
自分が専門に演奏する音楽の本場に暮らすファンから、こんなに素敵なプレゼントを受け取るミュージシャンもそう多くはないでしょう。
私はこれからも、この少女を決して裏切ることのないピュアーな音楽を創ってゆきたいと思っています。

マヤの国からの贈り物

この世の中で、おそらく私の音楽をいちばん愛してくれていると思われるのが、中米グアテマラの世界遺産指定の美しい古都アンティグアに暮らす14歳の少女です。
♪♪♪
久々のニューヨーク単独ソロ公演を控えて準備中の私の前に、彼女から届けられた素敵な贈り物。
それは彼女自身による、かつて’サラバンド’や’シャコンヌ’といったリズムを生み出した、あたかもマヤの先住民の魂を宿したかのような大バッハの肖像画をスケッチしたものでした。
グアテマラの美しい切手の貼られた封筒のなかからこの絵を取り出したとき、私は1989年1月、アルゼンチン、セロコロラドのユパンキの別荘を訪れた際のことを思い出し、しばし言葉を失いました。
まるで生命をもって呼吸しているかのような、射るような深い眼差し。
それは22年前、ユパンキが私をじっと見つめた目そのものだったのです。

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水嶋淳さんの贈りもの

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フラメンコやフォルクローレなど、エスニックギター音楽の演奏に必要不可欠なセヒージャ(カポ)。
私にとっての最大の愛器である、アルゼンチンのグレゴリオ・カブラルさん製作による二台のギターに、このうえなくフィットするデザインの美しいセヒージャを作ってプレゼントしてくださるのが、ユパンキの音楽をなによりも愛する東京在住のフォルクロリスタ、水嶋淳さんです。

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Happy Valentine’s Day!

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2月4日のカーネギーホール公演のあと、いろいろなことが山のように押し寄せてとにかく慌ただしく、これからのコンサート情報や新しいトピックなどいろいろあるにもかかわらず、この10日間ほど、ほとんどPCにむかうための時間がとれませんでした。
これからまた、ボチボチアップデートしてゆきますので、どうぞよろしくお引き立てのほどお願いいたします。

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