公式日程を終えて
世界文化遺産の美しい町、クラクフにおける演奏を終えて、今回はまる2日間、ゆっくりとプライヴェートタイムを楽しみました。
ポーランド公演ツアーの最終章、すっかりリラックスした私とご一緒に、クラクフとその周辺散歩にどうぞおつきあいください。
世界文化遺産の美しい町、クラクフにおける演奏を終えて、今回はまる2日間、ゆっくりとプライヴェートタイムを楽しみました。
ポーランド公演ツアーの最終章、すっかりリラックスした私とご一緒に、クラクフとその周辺散歩にどうぞおつきあいください。
ポーランドにおけるコンサートのパート1は、世界文化遺産の宝庫ともいえる同国にあっても、おそらく最大の人気スポットといえる、ヴィエリチカ岩塩採掘場(岩塩抗)におけるライヴでした。
写真は、コンサート会場となった、地下130メートルに位置する、自然の迫力が生み出す豪華な雰囲気につつまれたシアター。観客の皆様はここで、おいしいポーランド料理つきの素晴らしいライヴ・パフォーマンスを楽しむことができるのです。
これまで実に世界のいろいろな場所でコンサートを行ってきた私ですが、天然の岩塩に四方八方を囲まれたこの場所は、いままで演奏したどの会場をもってしてもまったく及ばない、最高にすぐれた生の音響をを楽しめる、驚異的なまでに力強い大自然が作りあげた、それは美しいコンサートホールでした。
5月23日から10日間に渡って滞在したポーランド。
仕事の面においても私的に楽しむことにおいても、おかげさまで本当によい旅行をすることができました。これからしばらくの間は、この話題でお楽しみいただきたいと思います。
今回、首都のワルシャワに二泊滞在した際、ポーランドが世界に誇る映画監督、アンジェイ・ワイダさんがご自宅での昼食会に招待してくださいました。
いかにもヨーロッパの5月らしい、爽やかな風を感じながらのひとときは本当に素晴らしい時間。
それでは、大都会の喧騒をはなれた静かな住宅街にある、ワイダさんとクリスティーナさんご夫妻の素敵なお家を訪ねてみましょう。
1989年1月、私をアルゼンチンのセロ・コロラドの別荘に招待してくれたユパンキは、このギターを使って演奏の指導をしてくれました。
“シロへ”と、”アタワルパ”をスペイン語で書いた後、なんと”ユパンキ”をカタカナでサインしてくれました。
もう演奏で使うことはありませんが、ニューヨークの自宅でいつも私を見守っていてくれています。
ユパンキは1月31日が誕生日でした。
セロ・コロラドの皆さんとともにお祝いした彼の誕生パーティーは一生の思い出です。
これはそのときくれたカセットテープのインデックスカードです。