Helmut Berger Autoportrait

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Después de ver la película italiana ‘Grupo de Familia’ en tokio, 1979, soy un gran fan de Helmut Berger.
Recientemente he leído su biografía fue publicado en Francia al conmemorar el 70° aniversario del natalicio.
Mas cuando veo las fotos de el recién publicadas, lastimosamente ya no puedo decir que el es ‘coolest guy in the world,’ pero espero que en el futuro pueda verlo a la buena película de nuevo como uno de los fans todavía están en el mundo.
Helmut Berger es un actor muy bueno.

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Depuis je l’ai vu le film italien « Violence et Passion » à Tokyo en 1979, je suis un grand fan de Helmut Berger .
Récemment, je lisais le livre de sa biographie qui célèbre anniversarie 70e de sa vie .
Quand je vois ses photos prises récemment, malheureusement je ne peux pas dire qu’il est déjà« Coolest guy in the world » , je l’espère le voir dans le nouveau film comme l’un de ses bons fans toujours autour dans le monde .
Helmut Berger est très bon acteur .

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Io sono un grande fan di Helmut Berger da quando ho visto il film italiano ‘Gruppo di famiglia in un interno ‘ a Tokyo nel 1979 .
Recentemente ho letto la sua biografia pubblicata in Francia, che celebra il 70 ° anniversario della sua vita.
Quando vedo le sue foto che ha pubblicato di recente , purtroppo non posso dire che egli è già ‘ coolest guy in the world , ‘ ma spero podrrei vederlo in un film fantastico di nuovo come uno dei tifosi nel mondo ancora ‘ hanging around. ‘
Helmut Berger è un ottimo attore

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Since I saw the Italian film ‘The Conversation Piece’ in Tokyo, 1979. I’m a huge fan of Helmut Berger.
Recently I’ve read his biography published in France which commemorates the 70th anniversary of his life.
To be honest, it’s already little tough to say he is ‘the coolest guy in the world’ but as one of his fans still hanging around in the world, I really wish to see him again in the great new film.
Helmut Berger is truly a good actor.

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ファンの会の第1号ニュースレターでもチラリとご紹介した、今年誕生70年を記念してフランスで発売された、オーストリア出身の俳優ヘルムート・バーガーの自伝。
早速パリから取り寄せ、一ヶ月ほどかかったが全部読みきった。

私は高校生のとき、傑作イタリア映画「家族の肖像」を東京の岩波ホールで観て以来、この個性豊かなすぐれた俳優のファン。
最近の写真を見ると、体もずんぐりしてしまい、なんとなく表情はココロのボス化して、こちらのフランスのインタビューテレビ番組に出た際には、”(ヘルムートは)表現力に乏しく、答えることはほとんど何を言っているのかわからないが、それでも(同席の)ジャーナリストたちは、その輝かしい履歴を聞き出してなんとか番組を救った”などとてきびしいことをテキストに書かれてしまっている。
ファンとしてはそういったことにメゲズ、ぜひこれからも良い映画に出演してもらいたいものだ(最新作の「イヴ・サンローラン」はよくなかった)。

1985年、東京国際映画祭のゲストとしてただ一度の来日を果たしたヘルムート・バーガーと、実は赤坂プリンスホテルのエレヴェーターのなかでバッタリいっしょになりビックリしたことがある(私はアルバイトで映画祭を手伝っていた)。
いまならスマートフォンでいっしょに写真を撮って即フェースブックというところだろうが、当時はそのようなものはジェームズ・ボンドのみが持てるもので、一般人はといえば、ようやくVHSやベータでお茶の間で映画が観られるようになった…そんな時代だった。
ヘルムートさんは身長は私と変わらず、オクシデント・ガイとしてはそれほど大きい人ではないが、私は今でも、いままで会った中でもっともクールな人物は誰かと聞かれたら、迷うことなく彼の名前をあげると思う。

内容としては、アラン・ドロンはじめヨーロッパ映画黄金時代のスターたちの立場がけっこう悪くなるような暴露的内容も多く、なんといってもすでにヘルムートさん自身の知名度が現在ほとんどなくなってしまったので、日本で受けいられるかどうか少々疑問だが、ビートルズをヴィスコンティの邸宅に招いたときの話(ジョンとはいちばん話が合い、人間として面白く、ポールはあまり話に加わってこないがいいやつ、ジョージはストレートで正直、リンゴはとてもマッチョという印象だそう…)や、天才ダンサー、ヌレエフとの関係などはなかなか面白い。
もしも出版の際には、私が翻訳できればなあなどと思っている。

翻訳はぜひ将来やってみたい分野だ。
人が書いたものを最大限リスペクトしつつ、さらに自分の表現力に委ねられる部分が大きい、すなわち音楽の演奏に近いものがあるからだ。

世の中には、まだまだ日本語に訳されていない面白い本がたくさんある。

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