‘El Alazán’ de Atahualpa Yupanqui 運命を変えた歌 ユパンキの「栗毛の馬」

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Una interpretación en vivo de ‘El Alazán‘ en el auditorio de UCEMA, Buenos Aires (plus entrevista.) Este tema total cambió mi vida cuando yo tenia 13 años.
Quien pudiera imaginar que después de unos decados, podría viajar a Argentina y interpretar a los temas de Atahualpa Yupanqui?!

A live interpretation of ‘The Sorrel Horse‘ at the auditorium of University of CEMA in Buenos Aires (plus interview.) This music changed my destiny when I was 13 years old.
Who could imagine that I would be able to go to Argentina and play Atahualpa Yupanqui’s songs later in some decades?!

僕は13歳の時、FMラジオで放送されたアタウアルパ・ユパンキの来日公演のライヴを聴き、そして一曲目に流れた「栗毛の馬」によって運命を変えられた。

これは、CEMAという私立大学のホールで行われた僕のブエノスアイレス公演をアルゼンチンのメディアが取材、制作したビデオ。
まず「栗毛の馬」の全曲演奏で始まり、そのあとスペイン語によるインタビューになるという構成。

何百回と質問されてきたことだが、なぜこの歌が、13歳の自分の心をここまで捉えたのかはよく自分でもわからない。
スペイン語のインタビューでは、この美しい音楽との出会い、コルドバ州、セロコロラドにおける巨匠との思い出、そして、アーティストとしての今後についてなどを語っている。

最後に聴かれるのは、ブエノスアイレスの合唱団とともに初演した、詩聖レオポルド・ルゴーネス生誕140年を公式記念した組曲「神々の炎」の一部分。

使用しているギターは、アルゼンチンのコルドバ州北部の小さな町に暮らす、グレゴリオ・カブラルという製作家が、ノガル(南米産胡桃)を大幅に使って1994年に作ってくれたもの。世界的に名前の知られている人ではないが、本当に良い音の楽器を作る。
ユパンキのナンバーを多くプレイする、特に南米公演で欠かせない優れたギターだ。

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El vídeo tan emocionante de Amando Risueño, un gran artista que hizo contacto a mi canal de YouTube hoy.
A mi no hay más placer que conocer a un gran yupanquiano como él.

The stunning video by Amando Risueño, an excellent ‘Yupanquiano’ who did contact to my Youtube channel a few days ago.
Just beautiful!

最近自分のユーチューブには、素晴らしいアーティストや、優れた芸術感覚を持つ人々からのアクセスが増え、とても嬉しく思う。
これは、数日前コンタクトがあった、アマンド・リスエーニョ Amando Risueñoという、フランスを本拠に置くアルゼンチンの素晴らしいギタープレイヤーが、ユパンキの「栗毛の馬」をアニメ化した素敵なビデオ。

アルゼンチンには、ユパンキのギター曲を高いレベルで弾くギターの奏者は結構いるが、アマンドのように、ギターもしっかりとしたクラシックの基礎を持ち、さらに歌唱も行うというプレイヤーはそれほど多くない。

ユパンキの音楽をプレイするには、間違いなくクラシックのテクニックが不可欠だ。
しかし、そういったアカデミックなことを感じさせずに、誰でも容易く弾けるようにサラリと弾くところに真の難度の高さがある。

アマンドの実際プレイしている動画は、ユーチューブで多く観られる。
ぜひアクセスしていただきたい。