
9月21日(月)在メキシコ日本国大使公邸において、9月22日(火)Museo Templo Mayor において、「大竹史朗&フアン・カルロス・ラグーナ ギターコンサート」が、在メキシコ日本大使館、国家芸術審議会(CONACULTA)、国立人類学庁(INAH)主催、国際交流基金後援にて開催されました。
大竹氏はニューヨークご在住のフォルクローレギター奏者で、かつて訪れたTemplo Mayor遺跡にインスピレーションを得て「テノチティトラン」を作曲し、今回は、いわばその里帰り公演となりました。ラグーナ氏は、クラシック・ギター奏者としてメキシコ市内にギタースタジオを構え後進を指導する傍ら、日本を含む国内外で演奏活動を行っています。
未だ雨期のこの時期ですが、22日は天気も良好で、黄昏に浮かぶ遺跡と教会をバックに、お二人の爪弾くハーモニーが木霊(こだま)する幻想的な演奏となりました。
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< 日本メキシコ交流400年公式サイト>より

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メキシコの思い出 I

強大なアステカ帝国の中心として栄えた、現在のメキシコシティーの前身ともいえる幻の都”テノチティトラン”。
9月22日、いよいよ”テンプロ・マヨール(大ピラミッド神殿遺跡)”における公演を数時間後に控えた午後、私は、自分にとって大恩人である、メキシコに暮す日系のご家族を訪ねました。
写真、むかって私のすぐ左から、日本料理店”エル・サムライ”の代表、小林しのぶさん、お母様の喜和子さん、そして次女の菜穂子さんです。
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ニューヨークから公式の招聘を受けて、14年ぶりに訪れたメキシコシティー。
9月21日の夜7時より、日本メキシコ交流400年を記念するスペシャルコンサートのパート1として、在メキシコ日本国大使の公邸においてパフォーマンスを行いました。

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テンプロ・マヨール公演ポスター&プログラム

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8.13’NYバージミュージック’ソロ公演大成功

在NYアルゼンチン総領事館の主催によって行ったスペシャルコンサートの余韻もさめやらぬまま、そのちょうど一週間後となる8月13日の夜、上質のクラシック音楽を、息を呑むようなニューヨークの夜景とともに聴衆に贈る、イーストリヴァーに浮かぶエキサイティング・スポット“バージミュージック”の招待を受けてリサイタルを行いました。
当夜の聴衆は、アルゼンチン総領事館のオーデトリアムとはガラリとムードが変わり、会場を埋めた人々の大半はアメリカン・ニューヨーカー。
大勢のピュアーな音楽ファンが作る特有の和やかな雰囲気のなか、ユパンキ・ナンバーに幕をあけ、場内大合唱となったアンコールの’コンドルは飛んでゆく’で幕を閉じるまでの、約2時間にわたる大パフォーマンスが成功裡に終了しました。
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今日は、私の’バージミュージック’公演訪問をかねた、ブルックリンのフルトン・フェリー・ランディング、ニューヨーク港散歩に、しばしの間おつきあいください。
トップの公演プログラムは、右クリックのオープンリンクによってフルサイズでご覧いただけます。

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アンダルシアのレモンと、イタリアの濃厚なハチミツに、アタウアルパ・ユパンキの魂が溶け合う、静寂のグロリエータ(四阿)「カンテホンド・イベロアメリカーノ」の音楽世界