「Knight’s NY diaries」カテゴリーアーカイブ

ニューヨーク日記

ChordU きみもユパンキ Part 2

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Una página que podrás aprender ‘los acordes’ de “El Alázan” con mi interpretación en vivo. Hay muchas páginas interesantes en los lugares que verdaderamente no conozco así….

Este vídeo fue difundido por Atahualpa Yupanqui Oficial con sus palabras muy dulces hace unos años. Claro que falta tremendo mi interpretación y es realmente ha de ser igual como nada al comperar a la del gran maestro. Desde el fondo de mi corazón, la agradezco muchísimo a la gente de ‘Yupanqui’ por su gran generosidad para mis pruebas y errores como siempre.

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An online page you can learn ‘guitar chords’ of Yupanqui’s “The Sorrel Horse” with my live performance. There have been many interesting pages like this created in the places where truly is beyond of my imagination….

This video was spread out by Atahualpa Yupanqui Official couple of years ago. For sure my interpretation is like nothing if you compare with what was done by the real “song author.”
From the bottom of my heart I’m grateful with ‘Yupanqui people’ for their huge generosity for my humble ‘try and error.’

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自分のライヴ演奏と共に、ユパンキの名曲の「ギターコード」が学べるページ。自分の知らないところで、こうした興味深いものがどんどんできている。

このビデオは、数年前に、ユパンキの公式フェイスブックによって大きく紹介を受けた。いまも多くいる「ユパンキマニア」から寄せられたスペイン語による感想を読むと、概ね受けは良いようだが、もちろん中には辛口の批評(真摯)もある。当然だ。ユパンキのそれに比べれば、自分の演奏など無に等しい。

ただ、そういったコメントに対しても、ユパンキの公式サイトでは丁寧に「反論」してくれており、本当にありがたい。常なる「試行錯誤」をこうして見守ってくれる公式のユパンキピープルの厚意に、自分は心から感謝している。

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Mas eso no puede ser! Ojalá que saque esta cara del ‘boludo’pronto….

However this can’t be happened. Hope someone can remove this stupid face soon.

しかし、このような状況は本当に困る。一時的な現象だと願うばかり…

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Chordify きみもユパンキ1(牛追い)

El Regalo de Yupanqui ユパンキの贈りもの

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Una sorpresa después de abrir las páginas dé YouTube para aprender “Vengo a buscar mi caballo,” encontré una página muy Yupanqueana que se fija ‘mi foto’ en su cubierta.!
Esta grandísima pieza de Don Ata pronto ha de ser una apertura de mis conciertos en japon en noviembre.

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A big surprise after opening the YouTube pages to learn “Vengo a buscar mi caballo,” I saw one very “Yupanqueana” page which sets my picture on their cover!
I will be premiering this beautiful piece in my concert tour in Japan in November.

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最近自分は、ユパンキの名曲中の名曲「ベンゴ・ア・ブスカール・ミ・カバージョ」をレパートリーとして身につけたが、その練習の際に、YouTubeでその曲をアップしている「ユパンキ専門」ページ(上記写真)を開き、心臓が飛び出るほど驚いた。
カバーページにどっかで見たような顔写真が使われている…

これは、昨年の国連コンサートの際に、ヨーロッパ・ニュースワイヤーというメディアによって撮影された一枚だが、その後、他の8枚ほどの写真とともに、インターネット上で販売され、それを各国のメディアが購入、世界中に配信という流れだった。

写真はいまも、このように販売されている。

ところで、このYouTubeページ、大手のレコード会社がリリースしたユパンキのCDを、すべてに渡りクオリティーの高い音質でアップしているので、配信元はそれ相応の人物なり団体だろう。いずれにしても、当の本人としてはありがたい話だと思っている。

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ただし、ここまでなってしまうとちょっと困る…
これはもはや、ありがたいなどという次元の話ではないので、早くなんとかしてもらいたい。

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「ベンゴ・ア・ブスカール・ミ・カバージョ」は、ミロンガのリズムで作られた、ユパンキ作品の極致ともいえる作品のひとつ。

これからは、こういった、若い時にはおよそ表現できなかった、無限の深みを持った巨匠の音楽の研鑽を行ってゆく。こういった芸術こそが、いま自分が目指そうとするものをいよいよ支えてくれるものになると強く感じるからだ。
自分はミュージシャンとして特に優れているわけではない。ユパンキの弟子でもなければ後継者でもない。が、いまも世界に多くいる、この南米の巨匠が残した芸術を愛し、そして彼が歩いた道を追おうとするアーティストのひとりとして、こうした”人間の精神と情感を、深く余すところなく伝えるきわめて優れた真の音楽”を、世の中の多くの人々に伝えて行くことができればと願っている。

この曲の初演は、11月7日、日本への演奏旅行の中で行われる、宇都宮市での「ユパンキの贈りもの〜ニューヨーク、アルゼンチン、そして世界へ」とタイトルされた、若干’講演’的要素を持ったスペシャル公演を予定している。

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ベンゴ・ア・ブスカール・ミ・カバージョ / アタウアルパ・ユパンキ(大竹史朗訳)

俺は 愛馬のもとにやってきた
ともに 旅支度をととのえるために
明日 俺は野へと旅立つ
もう 戻ることはないだろう

思い出をたどり 歩いてゆく
北へゆくのか 南へゆくのか わからない
思えばなんと 辛い日々を過ごしてきたのか
そして 長い夜を!

道を探そうとしても すぐに見失ってしまう
心の中にある ひとすじの光を頼りにしても

夜明けをむかえる前に 
静かに俺は ここを離れてゆく 
さよなら!俺の老いたアルガローボの木よ!
もう 戻ることはないだろう

ああ!なんて長い道のり!
とても歩いてゆくことはできない
だから俺は 愛馬のもとにやってきた
ともに 旅支度をととのえるために!

思い出をたどり 歩いてゆく
北へゆくのか 南へゆくのか わからない

Live at Vanderbilt 国連日本大使公邸コンサート

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La prensa japonesa que ha publicado la nota de un gran éxito de mi función especial organizada por las Naciones Unidas en el 8 de agosto.

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Le journal japonais qui a publiée l’article d’un grand succès de mon performance spéciale organisée par ONU le 8 août.

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8/8、ニューヨーク国連日本大使公邸で行われたスペシャル・パフォーマンスの成功を報じた、共同通信社による全国版記事

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Photo courtesy of Tokio Kuniyoshi
撮影:トキオ・クニヨシ

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* Live at Vanderbilt 2 国連日本大使公邸コンサート 2

Chordify! きみもユパンキ!

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An amazing website!
Con esta pagina, ¡Podrás tocar “Yupanqui!”

アメリカのビックリウェッブサイト
ラテンアメリカツアーの際の現地のテレビでのライヴ演奏が、自分が弾いているギターのコードとともに表示され、いっしょにセッションできるようになっている。

この曲は、ボリビアを起源に持つ、6/8拍子の”バイレシート”という形式を持つもので、まさに、ユパンキスタイルのアルゼンチンフォルクローレギターの極致といってよい最高傑作。
特にコーラス部分のリズムカッッティングは、自分でもどうやって身についたのかわからないほど複雑なもので、もちろんコードを知るだけでは同じようにはならないが、このように弾いてみたい人も多いのだろう。

しかしビックリ‥

Homage to Lorca in Dance & Poem

La función especial en Seoul, Corea del Sur, representando “Homenaje a Garcia Lorca” con las fantásticas bailarinas coreanas.

韓国を代表する現代舞踊団「チャンム(創舞)」の女性ダンサー4名との共演によるソウル公演。
”カンテ・ホンド”と大きな共通性を持つ朝鮮半島の伝統舞踊の基礎に裏付けされた彼女たちの優れた踊りは、まさに「ベルナルダ・アルバの娘たちの踊り」だった。

La actuación especial en La Paz, Bolivia, con Beatriz Mendez (recitación de poemas,) excelente cantante boliviana.

優れた歌手であり、国立音楽学校学院長を務めるベアトリス・メンデスさんをゲストに招いての、朗読版「ロルカへのオマージュ」ボリビア公演。
南米のアーティストによる朗読は優しく穏やか。傍らで心地よくギターを弾いている。

なお、このパフォーマンスのあとは、そのまま真骨頂(!?)ユパンキの名曲「ラマ追い馬子の歌」と「ヌンカ・ハマス」の演奏が収録されている。
天に一番近い都市における”アンデスのふたつの調べ”のパフォーマンスは、真に感極まった。

この動画でプレイしているギターは、現在、東京のクロサワ楽器総本店クラシックギターフロアの皆様のご紹介によって、多くのツアーに使用させていただいている「ホアン・エルナンデス」。
あらゆるタッチに反応する、そのスペイン的な、シャープかつエレガントな音色が魅力だ。

もう一台の、やはりスペイン生まれの「イグナシオ・ローサス」とともに、今後の自分を大いに支えてくれるにちがいない。