新作カンタータへの序曲
去る11月16日、東京麻布の駐日アルゼンチン大使公邸において香川京子さんとの共演によって行ったスペシャルコンサートが、無事成功裏に終了しました。
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去る11月16日、東京麻布の駐日アルゼンチン大使公邸において香川京子さんとの共演によって行ったスペシャルコンサートが、無事成功裏に終了しました。
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リアル (USウイークリー・ビズ 2010年9月4日号)
~世界各国から招待を受ける演奏家~
南米で生まれた民俗音楽”フォルクローレ”。
その最高峰のギタリスト、アタウアルパ・ユパンキの音に魅了され、子どものころギターを手に取った日本人こそ、フォルクローレ・ギタリストとして名を馳せる大竹史朗(シロ・エル・アリエーロ)、その人だ。
ギタリストとしての人生に疑問を抱いたこともあったが、見えない糸に手繰り寄せられるように、さまざまな人との出会いが今の大竹を導いてきた。
そんな宿命ともいえる彼の半生に迫った。
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ニューヨークから東京に無事到着。
13日午後、いよいよ三日後にひかえた駐日アルゼンチン大使公邸におけるコンサートにむけ、今回スペシャルゲストとして、詩の朗読によるお手伝いを引き受けてくださった香川京子さんとリハーサルを行いました。
いまから16年前、1994年の7月31日、11才でこの世を去った愛犬ペペ。
年に一度、私は彼のお墓を訪れます。
ニューヨークシティーから車で一時間半、深い林の奥に広がる静かな田園地帯にペペは眠っています。