衛星放送インタビュー番組への出演

「日本の息吹」にゲスト出演

日本の衛星放送スカイパーフェクTV!のCH767、日本文化チャンネル桜のインタビュー番組「日本の息吹」にゲストとしてお招きを受けました。
約一時間にわたる内容の濃い番組のなかで浮彫りとなる、自分にとってのユパンキとの出会い、アメリカへの旅立ち、そしてこれからの目標などはもちろん、桜をフィーチュアーした美しいセットでの演奏2曲(牛車にゆられて/ユパンキ、ふたりの闘牛士の踊り/シロ)もたいへん見ごたえのあるものになっていると信じています。
「日本の息吹」は、毎週木曜日の19時からの放送で、翌金曜の7時と、週があけた月曜の16時から再放送があります。
詳しい放映日程は、チャンネル桜のウェッブサイトを御確認ください。
衛星放送でみなさまにお目にかかれますこと楽しみにしています。

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Live@Mandala,Tokyo.

マンダラライヴ

4月10日、南青山のクラブマンダラでライヴを行いました。
音よし照明よし雰囲気よしで、自分でもノって、いいライヴができたと思っています。
平日の夜にもかかわらずたくさんお集りいただいたみなさん、ありがとうございました!

Tournée au Kyoto, Japon 2006

京都大覚寺公演

尺八の大家、三好芫山さんとの京都大覚寺公演が大成功をおさめました。
リハーサル後に降り出した雨で(芫山さんは雨男だそうな)、急きょ場所を本堂の屋根の下に移すという<ハプニングもありましたが、そぼ降る雨の音をバックにした尺八の音はまた素晴らしく、横で一緒に演奏していながら、からだがきれいになってゆくような、そんな素晴らしい経験でした。
芫山師匠、Millones gracias !!!
今度は南米で御一緒しましょう!!!

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聖ルーク教会公演、アルゼンチンのコラムニストはどう聴いたか?

060402

3月19日の日曜日、マンハッタンの中心部に位置する聖ルーク教会において、シロ・エル・アリエーロとして知られるギターのマエストロ、大竹史朗の公演を大きな喜びとともに聴いた。
日本で音楽を学んだ、東京生まれの若い音楽家。
その運命は彼をただちにメキシコへ、そしてはるかアルゼンチンへと導くことになる。
アルゼンチンでは、アタワルパ・ユパンキと知己を得て、師より直接の指導を受け、そしてわれわれは今日、「微笑みながら坊や(幼子)は眠る」、「眠れるインディオの子」、「トウクマンの月」、「トウクマンの郷愁」、そして「牛車にゆられて」などの名作を、シロとともにわかちあったのだ。
パタゴニアの先住民ルカ・チョロイ・マプーチェ族の子どもたちへあてられたチャリティー公演は、アタワルパ・ユパンキ基金のファニータ・サロッシさんによって率いられ、その10年以上にわたって続けられている活動はほぼ奇跡ともいえるものだ。
場内大合唱となって歌われた「花祭り」で幕を閉じた今日の公演、私は流れる涙を抑えることができなかった。

マルガリータ・N・ルテラル
(NYのアルゼンチン、ウルグアイ系最大手情報誌イマヘン・アルヘンティーナ誌4月号より)

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魂のギタリスト

週間NY生活

魂のギタリスト 大竹史朗慈善公演

大竹史朗(シロ・エル・アリエーロ)ギター・ベネフィットコンサートが3月19日夕、西46丁目のセント・ルークス教会で行われた。
アルゼンチンの著名なギタリスト、アタワルパ・ユパンキの代表作や大竹の作曲による「南部幻想曲」を透明で美しい旋律と、聴く人の心に訴えかける魂のボーカルで歌い上げ観衆を魅了した。
大竹史朗につけられたエル・アリエーロは、スペイン語で「牛追い」の意。
大竹のギターは、広大なアルゼンチンの大地を駆け巡る魂そのものだ。
大竹の演奏に合わせて多くの観衆が手を鳴らし合唱した。
この演奏会はアルゼンチン、パタゴニアのマプチェ・インディアンの子供たち支援のために行われた。

(週間NY生活 2006年3月25日)

アンダルシアのレモンと、イタリアの濃厚なハチミツに、アタウアルパ・ユパンキの魂が溶け合う、静寂のグロリエータ(四阿)「カンテホンド・イベロアメリカーノ」の音楽世界

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