渡米25年 新たな旅立ち
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今日8月1日、はじめてアメリカにやってきた日から25年の歳月が流れました。
私は現在、気持ちを新たにして来年予定されているアルゼンチンへのツアーの準備をしています。
今日は、アルゼンチンのメディアによる面白い記事をご紹介します。
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このページの記事(こちらをクリック)は、ユパンキと私について報じられたものですが、文中にある、トップの写真と同じユパンキの古い日本国内版レコードのアドバタイズメント(どこから探し出したのか?)をクリックすると、いきなり私が演奏している写真の記事にジャンプします。
かなりユニーク…ザブトン10枚!
10年ぶりのアルゼンチンツアーにむけて、このところ現地とのコミュニケーションも活発になってきました。
必ず成功させる所存です。
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下記写真は、2004年に行われた私の同国へのツアーのポスターです。
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Paris, je t'aime!
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当ホームページを長きにわたって読んでくださっている方はご存知と思いますが、ヨーロッパに暮らす、少々度が過ぎる三人の女性ファンによる(まるで’雨月物語’を想起させるような!)ストーカー的波状攻撃がこのところふたたび再燃していました。
結果、先日ついに和合解決。
おそらく今後、こういったトラブルはなくなると思います。
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今日ご紹介する写真は、その女性たちのひとりが所持していた(撮影したひとは別です)、私のパリにおける未公開写真。
和解の印として(よくわかりませんが…)返却されました。
しばしのパリ散歩におつきあいください。
私は(月並みなようですが)、今まで行った土地でどこがいちばん好きかと問われれば、迷わず「パリ」と答えます。
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そんななか、グッドニュースがふたつ。
昨秋、東京で行った、パーカッションを伴う”シャコンヌ”の白熱ライヴ映像が、私からのメッセージが添えられたスペシャル装丁によるDVD(非売品)として、現在会員になってくださっているすべての後援会の皆様にプレゼントできることになりました。
また、ラジオ深夜便の反響により品切れとなっていたCD’カミナンテ’も、先日より再び販売が開始されました。
現在、すでに大手のミュージックストアーにてお取り扱い中です。
どうぞあらためてよろしくお願いいたします。
(トップの写真は、クリックするとフルサイズでご覧いただけます。)
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ニューヨークより暑中お見舞い申し上げます
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日本は今年、かなり暑いと聞きます。
どうぞ皆様、おからだたいせつになさってください。
7月もはや中旬、そろそろ10月18日の銀座ヤマハ公演の準備にとりかかります。
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ここは、ニューヨーク、クイーンズ区フォレストヒルズの私の自宅から歩いて8分ほどの通りにある「ステータス•クオー」というレストランバー。
夏場はこうして午前2時頃まで外でのんびりできるのが、なんとなくブエノスアイレス風というかヨーロッパ風といいますか…ナイトバードの私のお気に入りの場所です。
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アン•ソンギさん 最新主演作日本公開
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個人的に親しくさせていただいている韓国の国民的映画スター、アン•ソンギさんの最新主演作’折れた矢’が、現在日本で公開中。
ものすごく面白いと大評判です。
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トップ写真は、昨年4月のソウル公演のあと、ソンギさんが私をご自宅に招待してくださり、ちょうどコンサートの翌日がバースデーであった私のカウントダウンパーティーをしてくださった際のスナップ(クリックするとフルサイズでご覧いただけます)。
映画俳優としてのみではなく、ひとりのオンブレ(人間)としてのソンギさんの素晴らしい人柄に、私はすっかり魅了されました。
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El camino del destino......
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ボンゴをたたく11歳の私。
この頃、すでにオツムのなかは音楽のみ…。
面影ありますか?
(写真はクリックすると、フルサイズでご覧いただけます。)
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日本到着
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7日の夜、無事日本に到着後、休む間もなく翌8日、まず午前中、後援会長、大根田勝美さんのご自宅において毎日新聞のインタビューを受け(20日夕刊に記事掲載)、夜、駐日アルゼンチン大使公邸にて、大使ご夫妻、そして大根田さんのお立ち会いのもと、25日の能舞台公演にむけたPRミニコンサートを行いました。
これから25日まで殆ど休む暇はありませんが、応援してくださる素晴らしい後援会員の皆様の支援を受け、全員一丸で能舞台公演を成功させる所存です。
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私の大恩人、的場博子さん(左)、Raul Dejean大使ご夫妻と。
世田谷のヒーロー 鈴木巌先生
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1957年、モスクワ国際ギターコンクールで金賞第一位に輝き、日本人音楽家としてはじめて世界的な評価を受けた、私の恩師である日本一のクラシックギタープレイヤー、鈴木巌先生が、さきごろ6ページにわたって大きくとりあげられた世田谷区のコミュニティー誌を、わざわざニューヨークまで送ってくださいました。
鈴木先生は、私がギターの師と呼ぶことのできるただひとりのプレイヤー。
いまもバッハ演奏における私のウルトラエースです。
先生、YOU'RE COOL!!!
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先生はご自分のプロフィールに、ちゃんと私とのジョイント公演のことを記してくださっています。
写真はすべて、クリックするとフルサイズでご覧頂けます。
アタウアルパ•ユパンキ大図鑑
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アルゼンチンにおいて、’’Guia para reencontrarse con Yupanqui (ユパンキと再び出会うための手引き)"なる出版物が発表されました。
豊富な貴重写真、そしてユパンキの歩んだ道のり、数々のエピソードをはじめ、偉大なる巨匠のすべてがわかる、まさにユパンキ大図鑑といった内容ですが、本文内、ユパンキ以外のアーティストたちによる数々の優れたインタープレテーションが記述された”Discos homenaje(オマージュ演奏による録音)”という章に、よく知られたアルゼンチンのスマ•パス、ホセ•セーニャ、ブラジルのデミテリオ•ザビエルらとともに、”弟子と熟考される”として、日本人である私の名前がありました。
正直なところ、私はこれまで、ユパンキに対して師であるとか弟子であるという意識をもったことは一度もありません。
ユパンキを知らない、特にアメリカ人などに対しては、便宜上、話を簡略化するために、ギターの奏法を教わった先生だという言い方をすることもありますが、むしろ私自身は、世界にいまも多くいる、ユパンキを愛し、そしてその道を歩もうとするセギドーレス(フォローアー)のひとりであるという自覚を強く持っています。
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アルゼンチンには、ユパンキのギター曲をうまく、まるで本人が弾いているかのように演奏するギタリストが何人かいます。
しかし、ここにはそういった人たちの名は一切なく、反対に、ユパンキとはあえて異なるスタイルによって確固たる各々の個性を出しながら、それでいて巨匠の精神を余すところなく伝えようと試みる、決して物真似に終わらない一流儀を極めたアーティストたちが選ばれたように見受けられました。
それはまさに常日頃、私が探求している’道’そのもの。
こういったなかに私の名が見られたのは、本当に喜ばしいことと思っています。
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高い評価を受けているのは、ペドロとパコ•イバーニエス、アルベルト•コルテス、アンヘル•パラなどで、、ほかにもチャンゴ•フリアス•ゴメスの’牛車にゆられて’や、ロックで’牛追い’をプレイするディヴィディードスなどの名がありました。
一冊の書籍がそのままpdfファイルになったページなので、少々出てくるのに時間がかかりますが、現在こちらの「ユパンキ公式サイト内」においてすべてお読みいただけます(スペイン語)。
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El hombre maravilloso
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昨秋の銀座ヤマハ公演に続き、今回もまた、能舞台という素晴らしい会場でリサイタルを行えるのも、すべて後援会長を引き受けてくださる大根田勝美さんのご尽力によるものです。
この場を借りて、あらためて大根田さんに深く感謝を申し上げます。
私はここ一年来、このアメリカにおける人生の素晴らしい大先輩から、本当に多くのことを学んでいます。
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今日、私は、ニュージャージー州の大根田さんのご自宅においてバースデーを迎えました。
4月生まれなので、誰よりもはやく、電光石火の如く年をとってしまいます。
(写真は、クリックするとフルサイズでご覧いただけます。)
謹賀新年 a la japonesa
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年末から年始にかけて、ニューヨークで遊びほうけているように見えたかもしれませんが、実はそんな中、今年のコンサート活動の’核’となるナンバーを作曲していました。
’ダンサ・クリオージャ(南米舞曲)’とタイトルした、’カルナバリート’、’サンバ’、そして’ルンバ’という魅惑的なラテンアメリカのダンスリズムによる全三楽章、二台のギターのためのこの新作は(決して自信過剰にとっていただきたくないのですが)、楽器の音色の美しさ、そしてさまざまなテクニックを鏤めた、ギターというすばらしい楽器の可能性を極限までひきだそうと試みたナンバーです。
パーカッションとギターのデュオによる昨年の’シャコンヌ’を吐き出した後、若干の間、からだのなかが空白となっている時間もありましたが、いままた私の体の中は、再びバケツいっぱいの水であふれ、それがありとあらゆる毛穴から噴出さんばかりの勢いとなっています。
2013年、新しいスタイルによるライヴにご期待ください。
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写真は、今年のお正月、ニュージャージー州アルパインにある、後援会長、大根田勝美さんのお屋敷にお招きを受けた際のスナップです。
大根田さんと奥様による、手作りのおいしいおせち料理をごちそうになりました。
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