銀座ヤマハホール公演成功裡終了
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先週金曜日に行われた、私の渡米25年の節目を記念し、そしてさらに、いよいよこれから幕を開ける、私自身の真の音楽を追求する旅路の新たなスタートラインに立ったことを証明する公演が、本当に多くのお客様に見守られるなか、大成功をおさめることができました。
このとき演奏した、組曲2曲を含む全11曲(バッハ1、ユパンキ3、そして私の自作7)。
これらがいまの私のすべてでした。
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お集りいただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして最後に、私にとってかけがえのない大恩人、後援会長大根田勝美さんに、この場を借りて心からの感謝を申し上げます。
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“ソへイラー” 狂おしき恋
4月18日の銀座ヤマハホール公演は大一番。
第二部のオープナー、「神々の炎」、そして映画「無花果の森」組曲の流れに比べて、なんとなく第一部のスタートが弱い気がしたことから、予定していたバッハの「ブーレ」を外し、最新ギターソロ、「ソへイラー」を二曲目にプレイすることにしました。
ソへイラーは、アラブの女性の名前のなかでも最も美しいもののひとつで”☆星☆”を意味します。
大幅な変則チューニングを用いてアラブの伝統楽器のサウンドを模し、妖艶な美しさの乙女に虜にされた心を描く様式的な前半から、後半、中東風リズムと調べにのって、官能的に狂おしく踊る黒髪の娘を表現しました。
ご期待ください。
”神々の炎” 4.18銀座ヤマハホール公演
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今春4月18日、銀座ヤマハホールにて開催予定の、私の渡米25年を記念するリサイタルが、約一月後に迫りました。
今回は、これまで私を支え続けたユパンキ、そしてバッハの名曲をはじめ、私自身、本当に長きにわたって取り組んで来た南米音楽をさらに発展させ、はじめてサウンドトラックを担当した日本映画「無花果の森(小池真理子原作、古厩智之監督)」のナンバーや、今年のはじめのアルゼンチンツアーの際、コルドバ州政府より委託を受け作曲した、同国の国民詩人レオポルド•ルゴーネスの生誕140年を記念する最新組曲「神々の炎」の初演など、必ず皆様に、思う存分ギター音楽の素晴らしさを堪能していただける公演になると信じています。
特に「神々の炎」は、信念の詩人ルゴーネスの生涯にモチーフを得て、クラシック、スパニッシュ、そして南米から、若干のロックフィーリングに至るまで、ありとあらゆるギターのテクニックを導入し、不知火のごとく、そして逆巻く火炎のごとく燃えあがる現在の私自身を、そのまま偉大なる詩人の魂にオーヴァーラップさせて音で表現したナンバー。
今年の6月に再度アルゼンチンを訪れ、同国初演を予定しています。
ぜひ聴きにいらしてください!
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本日は、コンサートの詳細およびプログラムを以下記載します。
アルゼンチンツァー2014 大成功裡終了
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先月22日より、実に24日間に渡って行われた、アルゼンチン、コルドバ州政府招聘による同州ツアーが、おかげさまで圧倒的成功をおさめることができました。
「ハンアの舞」初演成功
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公益財団法人日韓文化交流基金の創立30年を記念して、東京四谷ハンマダンホールで開催されたスペシャルイベント、「縁 演 宴」が大成功をおさめました。
トップ写真はフィナーレ。ステージにむかっていちばん左にいるのが私です。
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以下、取り急ぎのお知らせです。
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「ハンアの舞」の成功は、ひとえにこの素晴らしいフルート奏者、キム・ヒスクさんの才能によるものです。
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当夜の司会を担当なさった大桃美代子さん(むかって右)と。
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私は好物の日本のチョコレートを山のようにもらい、言うことなし!
この深紅のシャツは、クラフト美和の平野美和子さんが、私のために特別にデザインしてくださった世界にただ一つの製品です。
東京公演成功
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10月18日金曜日の夜、銀座ヤマハにおいて、恩師鈴木巌先生をスペシャルゲストにお迎えして行ったコンサートが無事成功裡に終了しました。
満場を埋めてくださったお客様、スタッフの皆様、そして後援会長、大根田勝美さんにこの場を借りて心からの感謝を申し上げます。
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今回の初企画。
チケットお申し込み一番乗りの女性を第一部の終わりにステージ上にご招待。
アルゼンチン製のガウチョススカーフをプレゼントし、「風が歌う地」をそばで聴いていただきました。
ニューヨーク•アルゼンチン総領事館公演大成功
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8月15日の夜、ニューヨークのアルゼンチン総領事館主催により、同公館内ホールで行われたスペシャルリサイタルが、入れないお客様たちが通りにあふれてしまうほどの超満員大成功をおさめました。
演奏に先がけ、”アルゼンチン人でも演奏の難しいこの音楽を、こうして高い演奏技術とエモーションによって世界中で広めてくれるシローさんに私たちは心から感謝し、そして誇りに思います。”と、いう同公館副総領事アドリアーナ•トロッタさん(下記写真二枚めのパープルのドレスを着た女性)のご挨拶を受け、私はすべてユパンキの作品となる七曲を披露。
アルゼンチンの応援団長、ルイス•ラレーアさんからの素晴らしいポンチョとガウチョ帽子のプレゼントを受け、アンコール二曲をプレイしました。
人種と国境を越え、音楽という素晴らしい文化が生み出す感動。
これは世界一の都市、ニューヨークならではのコンサートだと思っています。
(横型の写真は、すべてクリックするとフルサイズでご覧いただけます)
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公演後のレセプション、私はこの場所を一時間以上、ご覧のように一歩も踏み出すことができませんでした…。
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写真提供:エイコ、ティナ&ニューヨーク•アルゼンチン総領事館
”ユパンキに捧ぐ” ニューヨーク•アルゼンチン総領事館リサイタル
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5月の日本滞在を終えてニューヨークに戻ったあと、すぐに打診を受けていた、NYアルゼンチン総領事館主催による同公館内ホール•スペシャルリサイタルが、来る8月15日の夜に決定しました。
アルゼンチン総領事館のご招待を受けてのリサイタルも、今回ですでに4回め。
これまでの3回公演も、いずれもすべて超満員の大成功をおさめたことから、ありがたいことに同公館の呼び物イヴェントとなっています。
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ニューヨークのアルゼンチン総領事館はミッドタウンのど真ん中、5番街の56丁目を西に入ったところにある最高のロケーション。
かつて貴族の屋敷であったお城のような建物で、そのなかの広間のひとつを改装したホールは、照明、音響を備えたムードのよい立派な会場で、さすが音楽文化の高さを感じさせられます。
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前回公演の際には、ホセ•ガビロンド駐米大使自ら開演前にステージで私の紹介をしてくださり、公式にご案内を送ってくださった日本総領事館の方に対しても、”私たちの総領事館は、もちろんアルゼンチンのアーティストを紹介するための場所ですが、シローは別格。これからもどんどん彼の演奏会を計画してゆきたい。”と、おっしゃってくださり、私はたいへん感激しました。
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個人的に、今年の8月(1日)は私にとって渡米25周年の節目。
この記念公演に際し、私は以下のような、オール•ユパンキ•プログラムで臨むことにしました。
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1.風の枝が泣いている
2.栗毛の馬
3.恋する鳩の踊り
4.ギジェルマおばさんに捧げる歌
5.ウアラ(熟れたトウモロコシの踊り)
6.牛車にゆられて
7.トゥクマンの月
アルゼンチン革命記念日によせる ’銕仙会能舞台公演’
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5月29日夕刻、すべての日本における日程を終了して無事ニューヨークに戻りました。
格式高い能舞台におけるはじめての公演、ほんとうに素晴らしいコンサートになりました。
満場を埋めてくださった皆様、また、今回のコンサートに対して多大なるご理解とご尽力をいただいた銕仙会能楽研修所の皆様、そして後援会長、大根田勝美さんにこの場を借りて深く感謝申し上げます。
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大竹史朗後援会発足記念イヴェント in 渋谷
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11月24日の土曜日の夜、私の大恩人、大根田勝美さんが発起人、そして会長になってくださった後援会の発足記念の会が、東京渋谷のライヴハウスRICKにおいて行われました。
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この日は、なんといっても後援会に入ってくださった皆様とのお楽しみ会。
私は通常のレパートリー以外にも、ウエストサイド物語のナンバー`クール`や、趣味で続けているフェンシングの技などを披露(!)しました。
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先日、32年ぶりに再会した高校時代の空手部の仲間たちが急遽飛び入り出演。
高校時代の思い出を語ってくれました。
いまもサムライのような雰囲気を漂わせる彼らの真摯なスピーチは、“男らしい!”、“カッコイイ!”と好評で、私も彼らを誇りに思いました。
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私がニューヨークで買ってきた`オバマ大統領Tシャツ`プレゼントコーナー。
会は、終始リラックスした雰囲気のなかで続けられ、予定時間をかなりオーヴァーして終了しました。
渋谷RICKの畑野一良さん、るみ子さん、お集りいただいた皆様、そして大根田勝美さんに、この場を借りて深く御礼を申し上げます。